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お薬の落とし穴

お薬の落とし穴

お薬を飲んで治る人とお薬を飲んでも治らない人があります。

それはなぜでしょうか?

答えは、お薬が治しているのではないからです。

治すのは、その人自身です。

お薬は基本的に活動を抑える作用をします。

つまり、患者さん自身が治ろうとする力の邪魔をする作用を一時的に助けて、スムーズな回復を助けようとしているのです。

ですから、お薬を飲み続けても治らない時は方針を再検討する必要があります。

治る力が発揮できていないのに、お薬を飲み続ける事や強い薬に頼る事は、

時としてその方が持つ神経機能であったり、血液やリンパ液の流れる力をも抑制してしまいます。内臓にも負担をかけます。

神経の働きが抑えられることで治っていると誤解してしまう事があります。

その間に、鈍くなってしまう身体の機能へ目を向ける治療は少ないようです。

身体本来の力、潜在する力を発揮させる事こそ、悩ましい症状を抱えてしまった方たちに必要な事だと考えています。

遠絡療法では、ライフフローという捉え方をします。

ライフフローとは、生命活動の連続です。

遠絡療法は、生命活動の連鎖を再建する事を目的とした治療です。

西洋医学に敬意を持ち、その更に先でお役立てできる事を考えている治療です。

西洋医学の治療のその先にあるお薬の落とし穴を回避する為に、

お薬の落とし穴に嵌りそうな方、嵌ってしまっている方、

初めての実感、今までになかった身体の感覚、機能する身体を取り戻すきっかけを実感いただけるよう、遠絡療法もお役立てできれば幸いです。

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