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「過去」、「現在」、「未来」

  • 執筆者の写真: apisshinonome
    apisshinonome
  • 2018年4月2日
  • 読了時間: 2分

3つの大切なキーワードを実践する事って、

どういう事だろうか?

治療のお仕事に従事させていただき、

18年、今でも考える事の一つです。

 患者様の期待に応えられない歯がゆさから学び始めた遠絡療法でした。

セミナー初日に創始者から言われたことは、

「終点設定が大切です!」

 言い換えれば、“目標設定”。

この終点は、終わる所ではなく、始まる所。

自分が次の広がりを持つためのステージの入口。

「今(現在)が大切なんだよ。」

今すぐ、この苦しい症状をどうにかすること。

今起きていることの説明をつけること。

自分に都合のいい結果(未来)を出すこと。

既往歴・病歴(過去)は患者様が過ごされてきたこと。

過去から未来をつなぐ現在を、

自分の頭が整理できない歯がゆさ。

それぞれが、単体でしかなく、

重要性が見いだせない空虚感。

止まってしまっている自分の思考。

創始者が繰り返し伝えてくださった言葉に

「生命の医学が使命」という言葉がありました。

生命の活動の流れの一つに

酸素や栄養、ホルモンなどを運んでくれる動脈血と

二酸化酸素や老廃物を運ぶ静脈血やリンパ液があります。

今を活動する生命の、

過去には、

酸素や栄養、ホルモンを運んできてくれた動脈血の仕事があり、

これからも(未来)活動を

継続する為の環境を整える仕事する静脈血とリンパがあります。

悩みの症状を抱えてしまった患者様は、

今(現在)を足踏みさせられているのかもしれません。

次(未来)に進んで頂く為には、

次の瞬間には過去になる今を見抜けなくてはいけません。

望む未来に進みだして頂く為に、

流れを修正する事が私の使命なんど言う実感。

治療という仕事に向き合おうという決意。

命と向き合う医学、それは私の中にありました。

点で認識する事ではなく、線につなげて受け止める事。行動する事。

命は、点でなく、線。

流れ続けるものです。

患者様の流れに気づける事。つなげるようになる事。

まだまだ、修行中の身ではありますが、

日々の患者様の出会いの一つ一つが、

止まったものから動き続けるものに変えてくださいます。

大切なのは

「過去」、「現在」、「未来」ではなく

「過去⇒現在⇒未来」なんだと。

「現在」の治療ではなく、

「過去⇒現在⇒未来」の治療が使命なんだと

強くおもう4月のスタートです。

 
 
 

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